――今回、プロフィール型名刺を作ろうと思ったきっかけを教えてください。
吉田:営業活動や展示会等でお会いした方々に名刺をお渡ししていますが、ある時「もっと僕について知ってもらえるような名刺を作りたい」と思ったのが最初です。連絡先や肩書だけでなく《吉田武史》が何を感じ、何を目指しているのかについても伝えたい、と。
――名刺上でも自己表現をしたい、と?
吉田:そうです。僕は薬事法務専門の行政書士事務所である吉田法務事務所の代表としてコンサルティングやセミナー講師等を務めていますが、ほかにも関連法人のメディレックス株式会社代表取締役、一般財団法人日本薬事法務学会理事長、ISO審査員などなど、いろんなことをしています。お客様のご要望に応じて新しいプロジェクトを立ち上げたりもしますし。
あるスタッフは「所長(僕のことです)の毎日ってカオスですよねー」とか言っていますが(笑)、僕はそんな日々が結構気に入っています。何をやってても、そして考え方が変わったとしても『僕』は『僕』であるわけだし、それを伝えたいな、と。
――ここの内容は書き換えられていくんですか?
吉田:はい、どんどん書き換えていって、名刺兼連載記事みたいにするつもりです。これまでの面白い質問や僕の見解、実務上のお役立ち情報なんかも発信したいですね。ざっと読んでいただくだけでも嬉しいですし、業務のお役に立てれば何よりです。それと、吉田グループ(吉田法務事務所と関連法人)の個性的なスタッフのことも書いていきたいと思っています。
――ところでこの名刺、サイズが大きいですよね。
吉田:A4判ですから大きいですよね。これはこの欄のせいもあるんですが(笑)、裏面にシンキングノートを載せているからでもあるんです。裏面は業務のメモやアイデアをまとめる際などに使っていただけたらいいなと思っています。
――裏面が使える名刺なんですね。それでは最後に一言、お願いします。
吉田:人間の考え方や感じ方は、環境や時代などさまざまな要因で移り変わってゆきます。僕やスタッフたちが何を感じ、これからどのように成長していくのか、それをこの場でお伝えしていけたらと思っています。